アースシップミマの風呂は上が吹き抜けで、
蒸気は上の天窓的な開閉する扉で出す。
上が吹き抜けだからキッチンの方にも蒸気がくるかというと
そんな感じでもなく、
多分、廊下に植えた植物や、
天井や壁の木が呼吸できる仕様の塗装をしてあるので
そういう諸々が水分を吸ってくれてるんじゃないかと思う。
さらに南側に面した大きな曇りガラス越しに入ってくる
太陽光のおかげもあってか通年通し割とカラッとしている。
風呂場の仕切りの壁には空瓶がたくさん埋め込まれていて
日差しの加減で時々透けてステンドグラスのようだ。
ちなみにこの家のために集めた空き瓶は約4000本
こうやって文字にすると我ながら、よくもまあそんなに集めたなと思う。
空き瓶をこうやって壁に埋めてステンドグラスのようにするのは
アースシップ工法の手法の一つで、
一見簡単そうに見えるけれど、意外と綺麗に仕上げるのは難しい。
ガラスを埋め込んだ後、壁の仕上げ材を塗って
ガラス表面が綺麗にくっきり浮き出るように
仕上げ材を落とさないといけなくてそれが本当に難しい。(少なくとも私にとっては)
10個やそこらだったら気力も続くけれど、
壁全面にぎっしりでしかも両面。
だからよく見ると、中途半端な仕上げの箇所もいくつかある。
いつかまたやる気になったら仕上げるつもりだ。
いつなんだろう。
写真は朝起きたら綺麗に透けていた
壁に埋まった大量のコーラなどの空き瓶。
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